老後の健康保険について知っておくべきこと

定年時の選択

定年になって無職になれば、健康保険の任意継続をするか、誰かの被扶養者になるか、国民健康保険に加入するかの3択から選択して手続きしなけれなりません。それぞれの場合の保険料を比較して安い方を選択します。健康で病院に行く可能性がないとしても加入しない選択肢はありません。

高齢者の国民健康保険

70歳になれば、国民健康保険高齢受給者証が交付され、窓口での自己負担割合が下がります。

後期高齢者医療制度

75歳になれば全ての人が後期高齢者医療制度に加入することになります。健康保険の被扶養者もになっている人も被扶養から外れなければなりません。

高額療養費制度

一定の金額を超える分は戻ってきます。限度額適用認定証の手続きをすれば超えた分は窓口での一時払いが不要です。一定の金額は所得によって異なります。これは高齢者に特定した制度ではありませんが、高齢になって病気がちになったときはありがたい制度です。


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