遺品の整理をする

葬儀

価値があるものに注意

まず注意が必要なのは、遺産や遺品の整理は相続が決まってからの作業だということです。誰が何を相続するか決まらないうちに整理してはいけません。

誰が何を相続するか決まったとき、家屋を相続した人は、家の中にあるものも引き継ぎます。被相続人が使っていた家具や家電品、日用品、着ていた衣類、読んでいた本などです。

家屋の相続は、特に相続人間での約束事がある場合を除き、家具家財込みで相続したことになります。なので、相続した人がそのまま使うことができます。また、不要であれば、相続後は自分の不用品として処分することができます。

そうは言っても、価値があるものを勝手に処分するとあとで問題になることがあるので、整理に取り掛かるときは、他の相続人に連絡してできれば一緒に分類すると良いでしょう。

勝手に処分してから「ゴミしかなかったから捨てておいた」と言っても、他の相続人が納得しないケースが多いものです。そんなことを言って良いものはちゃっかり自分のものにしたのではないかと思われてしまうのです。充分注意しましょう。

思わぬお宝がでてきたときに勝手に自分のもににしてはいけません。指輪などの貴金属や高価な時計などは小さいこともあり気軽に形見分けしてしまいがちですが、きちんと換金価値を調べて、相続財産に入れなければなりません。

処分する

私の場合は次のように処分を進めました。

本が大量にあったので図書館に聞いてみたのですがスペースに余裕が無いと相手にしてもらえませんでした。

友人の趣味などを考えて、使えそうなものを持参しました。もちろん、事前に連絡して了解を得てからです。この方法は手間がかかる割に処分できる量はわずかです。あまりに効率が悪いので途中で断念しました。それに、義理で引き取らせてしまったかもしれないと反省しています。友人知人への譲渡はあまりお勧めできません。

古本の買い取り業者にも持っていきました。安くてびっくりでした。乗用車に積めるだけ積んで千円にもなりませんでした。多くは値段がつきませんこちらで処分してあげますよ、と言われてしまったのです。

近所のスーパーに古紙回収のコーナーにも持って行きました。キログラムあたり1ポイント、その店で使えるポイントがつくのですが微々たるものです。

木綿系の衣類やタオル類は、お世話になっていた介護施設の人が、いろいろ使いみちがあるので呉れるのであればありがたい、と言ってくれたので差し上げました。

使い古したスーツなどは、役所やスーパーなどに設置している衣類回収コーナーに持って行きました。ポイントもなにも付きませんが、なんらかの形で再利用できるのかと期待しています。

人形はちょっと困りました。人形もいろいろな材料でできているので、そのままゴミにだすと、分別が不十分で置かれるかもしれません。かと言って解体するのも心が痛みました。

悩んでいたところ、そうした人形を引き取って供養祭をやってくるれるところを見つけました。葬儀屋さんが年に1回、地域の人へのサービスとして行っていたのです。

冷蔵庫やテレビなどの使わない家電は、大型電気店に持ち込んで、ものによっては手数料が必要ですが引き取ってもらいました。

小型家電は、役所やスーパーなどに設置している小型家電回収コーナーに持って行きました。貴金属が含まれているので活用できるのだそうです。

ネットフリマなどの利用も考えました。

しかし、手間がかかります。

商品の写真を撮り、名前や紹介文、値段などを入力して、売れるまで保管しなけれなりません。売れたら、ただちに梱包し発送しなければなりません。

売れるまで、いつ売れるか分からないけど、しまっておかなければならないので場所ふさぎです。

いろいろ考えて販売はやめました。


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