かつて日本では年齢を数えるときに「数え年」を用いていました。
今は、普段生活するうえでは、「満年齢」を用いています。
満年齢とは、
一般的に使われる年齢の数え方です。
生まれた日を「0歳」として、次の生まれた日(誕生日)が来ると「1歳」になります。
数え年は、ほとんど使われなくなった数え方ですが、神社参拝など一定の場ではまだ使われています。
数え年の特徴は、
1.生まれた日を「1歳」と数える
2.正月(1月1日)が来ると年を取る
です。
つまり、数え年は今が1月1日の前か後かを重視し、満年齢は今が誕生日前か後かを重視しています。
数え年の簡単な計算方法を紹介します。
誕生日前 → 満年齢+2歳
誕生日後 → 満年齢+1歳
です。
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