世界の博物館や美術館が著作権フリーの画像を提供していることを知ってから、ちょくちょく見に行っています。
スミソニアン博物館
まずスミソニアン博物館です。
Open Access Media (CC0)にチェックを入れて検索します。
market を入力してみました。
一覧から一つクリックして、ダウンロードしたのがこれです。
米国国立博物館、セントラル マーケットの露天商 October 9, 1909
CC0です。検索すると、「CC0でライセンスされた著作物を利用した場合、著作権者に対して報告・クレジットを付与する必要がなく、商用利用も自由に行えます。法的な制約を最小限に抑え、自由な利用を促進することを目的としています。」とあります。簡単に言うと著作権フリーです。
著作権による制限を受けないため、個人・商用を問わず再加工、転用、営利・非営利でも使えクレジット表記も必要ない。らしい。
国立国会図書館 NDLイメージバンク
次に日本のものを。
次のようにあります。
掲載画像について:NDLイメージバンクに掲載している画像は、国立国会図書館が所蔵する資料をデジタル化したものです。著作権保護期間が満了した画像を利用しています。電子展示会「NDLイメージバンク」に掲載しているデジタル画像については国立国会図書館へのお申込みを行うことなく転載することができます。出典の記載をお願いいたします。
100年前のカラー写真から、写真を選択してクリック。名前を付けて画像を保存。
ただし、写真から国立国会図書館デジタルコレクションに飛んで、この写真のデータをみると、同じ写真が「個人送信限定」になっています。これだと条件付きなのですが? NDLイメージバンク掲載の写真は著作権が切れているということなので、大丈夫でしょう。
シカゴ美術館
また外国へ。シカゴ美術館です。外国のミュージアムはCC0がきちんと表示されているので分かりやすいです。
gold coin で検索してみました。
オト皇帝を描いたアウレウス(コイン) 古代ローマ です。
こういうのを自宅から見れるだけで素晴らしいことですが、自由に使えるというのがさらに素晴らしいことだと思います。
ただし、せっかくフリーで提供されていても、どう使えばよいものか、宝の持ち腐れ状態になっています。アイキャッチ画像として使えるかと思ったのですが、そうでもない。ま、そのうち何か思いつくでしょう。
記事に関係ありませんが、博物館を舞台にしたファンタジー映画がありました。「ナイト ミュージアム」です。楽しい映画です。
総目次のページ>パソコンについてのあれこれ>このページ