WordPressのサイトヘルスで「古いデータベース」と表示された

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WordPressのサイトヘルスで「古いデータベースサーバー」という警告が出ていました。

ただし、致命的なエラーではありませんと表示されていたので、けっこう長いこと対策しませんでした。致命的でなければよいだろうと考えたのですが、開くたびにエラー表示を見るのは気分的に良くないので手掛けることにしました。

レンタルサーバーはエックスサーバーです。

検索したところ、データベースサーバーを新しくするには、「MySQL移行ツール」を使うか、「新サーバー簡単移行」を使うかだろうと当たりをつけました。

で、なんとかくですが、新サーバーに移行する方を選びました。

新サーバー簡単移行

新規のユーザーは新しいサーバーを利用できますが、既存のユーザーは手動で移行作業をしなければならないようです。そのための「新サーバー簡単移行」です。

結論から言えば「簡単」とあるように、マニュアルページを見ながら簡単に問題なくできましたが、想定外だったのは所要時間でした。勝手に数分で終わると思っていましたが、全部で2時間近くかかりました。

データコピー申請

エックスサーバーにログインして「新サーバー簡単移行」をクリックします。次に、現在のサーバーから新サーバーにデータをコピーしてもらうための申請をします。

データコピー開始

次にデータコピーを開始しました。すぐに終わると思い込んでいたのになかなか終わりません。ネットでみたら何時間もかかると書いてあるのを見ました。これは困ったと思いましたが、終わればメールがくるとマニュアルにあったので、エックスサーバーからいったんログアウトしてメールを待ちました。私の場合、約1時間後に完了のメールがきたので、再度サイドエックスサーバーにログインして作業を続けました。

移行状況チェック&移行申請

ここは、新サーバーにデータがコピーされているか確認し、問題なければそのまま移行申請を行う手順です。

「移行元・移行先への操作」「データ実行ログ閲覧」のボタンがあります。hostsファイルの操作も必要になるようです。正直私にはハードルが高いので目をつぶることにしました。エックスサーバーがうまくやってくれるはずだと信じることにしたのです。

サーバーの切り替え

サーバーを切り替えるか確認されます。ここまできたら進むしかありません。ここは数分で終わりました。あとは動作確認ですが、24時間は旧サーバーに繋がる可能性があると記載されていたので、何か出ても焦るだけで体に良くないと思ったので確認は翌日にすることにしました。

終わって

翌日、自分のブログを閲覧し、ブログの編集画面にログインして少し更新したりしてみましたが、問題なく動作しています。

肝心のサイトヘルスからの警告ですが、「古いデータベースサーバー」という警告が消えてにっこりマークが復活していました。何がどうしてという詳しいことはわかりませんが、新サーバーに移行することで、前のサーバーの問題点が解消したのだろうと思います。

なお、時間がかかると思ったのでエックスサーバーからいったんログアウトして、ブログの更新を一つやっていたのですが、これは消えてしまいました。検索したら、そのブログ更新は旧サーバーに行っていたことになるので、新サーバーの方には反映しないということのようです。考えてみれば当然です。


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