日記 2024年11月4日 先般、『元禄御畳奉行の日記――尾張藩士の見た浮世』なる書を読み申した。神坂次郎どのの筆によるもので、中公新書より出でたる書にござる。少し前に、『幕末単身赴任下級武士の食日記』という、これまた風変わりにして興味深き書を読んだ折、「あれ、『元禄... 2025.06.17 日記