2024年11月20日

日記

私は70になった年に年賀状をやめました。

これで最後です、などという年賀状じまいはやりませんでした。ぷつんとやめたのです。

ただし、秋口から、人と会う機会があればもう年賀状はやめる届かなくてもかんべんな、というような話をしていました。結果的に、会う機会がなかった人には伝えませんでしたが、年賀状がこないと気がつけばやめてくれるだろう、一、二年でゼロになるだろうと考えていました。

ところが思ったようになっていません。年賀状を出さなくなってから数年たちますが、まだ年賀状を送ってくれる人がいます。相手からくるかどうかを気にしない人が結構いるのでしょうか。私などは心が狭いものですから、書いたのにこないということが一度でもあると躊躇なく打ち切ってきたものですが。

書いていないのに年賀状がきて、これに返信をしないというのは、重なるととても心苦しいものです。

やはり、例の年賀状じまいの年賀状を出すべきだったと少し後悔しています。


総目次のページ変わり映えしない日々の日記>このページ

タイトルとURLをコピーしました