私の朝食はパンです。家族は米じゃないと力が入らないというので私だけがパンを食べています。
パン食は手間がかかりません。コーヒーを淹れて、食パンを1枚トースターで焼いてジャムをつけて食べます。ほかに、目玉焼きとコップ一杯の牛乳をつけます。
夏目漱石の「吾輩は猫である」に登場する猫の主人、くしゃみ先生の朝はパン食です。漱石自身はイギリス留学から帰ってからそのような朝食になったそうです。
私の場合は、40歳の頃毎朝食欲がなくて、パンだったらなんとか入るということで始めたのです。以来30年以上の習慣になりました。
気が向けば、電気式のホットサンドメーカーで具をはさんだサンドイッチを作ります。この器具は耳の部分をとった薄いパンでないと入りません。それ用のサイズのパンをわざわざ買っておかなけれならないので少々面倒です。
直火式のホットサンドメーカーも持っています。四角なフライパンを2枚合わせたような形状のものです。これだと、多少厚いパンでもそのまま具をはさんで焼くことができます。ただし、これだと5枚切りを2枚食べることになるので、わたしには少々多すぎます。
普段はスーパーで買う山崎の食パンですがたまに街のパン屋さんで買うこともあります。
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