今年、大人の休日倶楽部に入りました。
年齢的にはだいぶ前から資格があったのですが、必要ないと思って入ってませんでした。東京など遠いところに列車で行くことは、あっても年に1回程度だろうし、年会費を考えるとメリットが少ないと思っていたのです。それに、ビューカードを作らなければならないのも億劫でした。
気が変わったのは「大人の休日倶楽部パス」を利用したくなったからです。18,800円でJR東日本が新幹線含め5日間乗り放題、これは魅力的です。
私は日帰りで利用したいので、5日連続というのは、例えば青森〜東京間往復を5日連続ということですが、青春18切符と違って乗り心地がよい新幹線だから大丈夫だろうと考えました。
この切符は指定券を6枚とることができます。ちょっと足りませんが指定券無しで乗れる列車もけっこうあります。
全席指定の場合でも抜け道があります。「はやぶさ」は全席指定ですが、盛岡~新函館北斗間は指定券が無くても乗車可能です。
盛岡〜仙台も「相互発着」であれば乗ることができます。利用案内に「仙台~盛岡間の途中駅に停車する「はやぶさ」「はやて」「こまち」で仙台~盛岡間内を利用する場合(相互発着に限る)も同様にご利用になれます。」と書いてあります。
実は、この「相互発着」の意味を知らなくて悩みました。ググったら、「指定された区間から乗車し、指定された区間で下車する事」と書いてありました。例えば、盛岡で乗って仙台で降りるのはOK、仙台で降りずに郡山まで行ってしまえば、別途、盛岡〜郡山間の料金を請求される、ということです。
「相互発着」はありがたい仕組みですが、いつ本来の指定券を持っている人がくるかわからない指定席に座っているのは落ち着きません。全席指定が増える傾向にあるようですが、自由席を残してくれるとありがたいのですが。
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