日々の雪かきに疲れ果てた折に、さらに大雪とは相成り候。今朝は「疲れた」など申しておる間もなく、大汗をかいて励むより他ござらなんだ。
このところ雪の少なき歳が続きしゆえ、今冬もかくありと期待しておったものの、その望みは打ち砕かれ申した。
夜半のうちに大雪注意報が大雪警報へと変わり、除雪車も二度来訪仕り候えど、相変わらず雪を寄せ積むのみで、わが家の前には山のごとく雪を残し申す。
雪かきの手順は大雪の日も小雪の日も変わらず、まずは車庫の前を第一に、ついで玄関口、さらに家前の道路と続け申す。かき寄せた雪は融雪溝へ投げ込む仕儀にござる。
この融雪溝、家の前にあるとて多くの者に羨ましがられるものの、実のところ使えぬ日も多く、ことさら今日のような大雪の日は水が流れず詰まりがちにござる。
多くの者が一度に雪を放り込むゆえ、役所の者が流水を絞ると噂にて聞き及び候。道理あってのことならいたしかたなし。行き場のなくなりし雪は、今日は積み上げたまま雪かきを終え候。
2024年12月22日ーこのページー2024年12月24日