AppleWatchを使っています。初代が発売されたとき、すぐ欲しくなったのですが初代に飛びつくとだいたい良い思いをしたことがないので、我慢して二代目を待ちました。Series 2は2016年発売なので、もう8年も使っていることになります。ずいぶん丈夫なものです。
意気込んで使い始めたのですが、時計として使う、メール機能を使う、天気予報をみる、目覚まし時計として使う、タイマーとして使う、歩数計として使うくらいです。
まず時計として使っています。私は携帯を持つようになってから腕時計を使わなくなっていました。AppleWatchは時間を知りたくて買ったのではありませんが腕にはめているので時計として自然に使うようになりました。デザインを変えられるのも楽しいです。認知症がくればアナログの針が読めなくなるそうなので、テストのために文字盤がない針だけのデザインを多く使っています。
腕時計でメールをチェックできるのは便利です。スマホを取り出さなくてもチラッとみて確認できます(返信もできるはずですが、このサイズでうまくできる気がしないので使っていません)。ただし、リタイアしてからはすぐに確認したいメールがほとんど来なくなったので宝の持ちぐされになってきました。電話に出ることもできますが、腕へのバイブで確認しても電話だったらスマホを取り出しています。
目覚まし時計としての機能は毎日使っています。私は腕にはめたまま寝るので腕にくる振動で目覚めます。同時にスマホの音も鳴りますが、私の場合は腕にくるバイブの方が目覚ましとして効きます。
タイマーとしても便利です。これもスマホでも十分できるのですが、消音にしてソファとかに置いているとスマホだと気が付かないことがあります。腕に振動がくるので確実に気が付きます。
ヘルスケアアプリも活用しています。目標のムーブ(消費カロリー)、目標のエクササイズ(運動)、立ち上がり回数などが表示されるので、私の場合はウォーキングの励みになっています。
エクササイズはウォーキングの時間をカウントしてくれます。ただし、雪かきで大汗をかいて頑張っていてもカウントしてくれません。これは不満です。
立ち上がり回数を増やすために、ずっと座っていると注意してくれます。ただし、人と話をしているときとか、立ち上がれない状況もあるので、ちょっとうるさく感じることがあります。
天気はとても気になるので、今一番使っている機能です。この雨(雪)が何時ころまで続くのか、降水確率は何パーセントかなど、天気が悪い日は一日に何度もチェックします。
AppleWatchはどんどん進化していて、血圧を測り、心臓の働きをチェックする機能がついているそうです。年を取ってくると健康にこだわるものらしいですが、私の場合は年とともに無頓着になってきたような気がします。ここまで来たのだから、あとは付録だという気持ちがあるからです。妻に血圧を毎朝測るように言われて測っていますが、それ以上に詳細なデータをほしいとは思いません。
ところで、転倒すればSOSが発信される機能があると思っていたのですが、違うようです。先日、激しくころんだのですが、何もありませんでした。調べてみたらSeries 4以降の機能だそうです。これは、事前に登録した緊急連絡先に送信されるようです。私の場合、家族を設定すると思うのですが、よほどのことでない限り転んで家族に連絡されるのはどうかと思います。なお、転んで1分間動きがなければ119番に位置情報を添えて送信されるようです。ひっくり返っても呑気に空を見ていられません。
今思い出しましたが、寝付きをよくするために深呼吸の機能を使うことがあります。基本的には寝坊しても構わない高齢者ですが、たまに明日は早く起きたいというときがあります。そういうときに限ってなかなか寝付けないときがあります。そういうときは、2分の深呼吸を2回か3回やるとすんなり入眠できます。この場合、本当に深呼吸しなくてもよいです。腕に呼吸リズムの振動を感じているだけで眠くなってきます。
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