2025年1月18日

日記

今朝も少し積雪がござったが、十センチには及ばず、大事には非ず。加えて除雪車が参らなかったゆえ、家の前を塞がれることもなく、これは助かり申した。

とは申せ、雪片付けに励もうと思うも、肝心の消流雪溝が未だ流れぬゆえ、雪を捨つる場所が無く、思うようには進まなんだ。

昨日、県より雪害の状況が発表された由。これによれば「雪による負傷者百九名」とのこと。されど、県下全体にてこの数字とは些か少なきに過ぎると存ずる。肩を痛めたり腰を傷めたり、あるいは転倒して怪我をしたりと、近隣や知人よりも種々耳に入りおるゆえ、それらはおそらく含まれておらぬのではあるまいか。恐らくは救急搬送された者のみを数えたに相違あるまいと推察いたす。

このところ、雪のことばかり書き連ねておる気が致す。思えば去年の聖夜あたりより、雪片付けに費やす時間と、その疲れを癒す休息の時間を合わせれば、一日に四、五時間ほども雪に縛られておるようにござる。

されど春より秋にかけ、雪かきが不要の折にはさぞや時間に余裕ができるかと思いきや、案外と色々ありて忙しなく、誠に不思議なものにござる。


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