日記 2025年3月24日 月曜日 「吾輩は猫である」を読み返しておった折、猫同士が飼い主の齢(よわい)について語り合うくだりに、ふと心を止め申した。「御師匠さんはあれで六十二よ。随分丈夫だわね」――六十二で生きているくらいだから丈夫と申さねばなるまい。なるほど、今の世の感覚... 2025.06.23 日記