2025年3月29日 土曜日

日記

本日、お医者様のもとへ足を運び、花粉に効く薬を頂戴して参りました。

昔はな、医師殿も「薬を出しておきまする」と一言あるのみで、その薬がいかなる効き目を持ち、どのように扱うものか、詳らかにされることは稀でござった。

されど、今の世は実に行き届いておる。薬には一つ一つ、丁寧なる説明書が添えられ、しかも薬種方が詳しくその薬の効能や注意を述べてくださることもある。さらには、家に戻ってからも、“ねっと”という仕組みを使えば、いかようにも調べることができる。

まこと、良き時代になったものよ。
齢を重ねると、こうした世の変わりようが身に沁みてありがたく思えるものでござるな。


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