Zoomを使った大学の公開講座に参加するための手順は、以下の通りです。
事前準備
- Zoomアプリのインストール:まず、パソコンにZoomアプリをインストールしておく必要があります。Zoomの公式サイトからダウンロードできます。
- インターネット接続の確認:安定したインターネット環境(Wi-Fi、有線LANなど)を確保してください。
URLから参加する手順
メールなどで送られてきた参加用URLをクリックするだけで、Zoomの講座に参加できます。
- URLをクリック:送られてきたURLをクリックします。
- Zoomアプリを起動:「Zoomミーティングを開きますか?」といったメッセージが表示されたら、「Zoomミーティングを開く」を選択します。
- 名前の入力:Zoomが起動すると、参加者として表示される名前を入力する画面が表示されます。大学側から指定がある場合はそれに従い、なければご自身の名前などを入力します。
- 待機室で待つ:講座が始まるまで、待機室で待つ場合があります。ホスト(大学の担当者)が参加を許可すると、講座に参加できます。
ミーティングIDとパスコードで参加する手順
URLがクリックできない場合や、アプリから直接参加したい場合は、ミーティングIDとパスコードを使用します。
- Zoomアプリを起動:インストールしたZoomアプリを起動します。
- 「参加」ボタンをクリック:アプリのトップ画面にある「参加」ボタンをクリックします。
- ミーティングIDを入力:送られてきた10桁程度のミーティングIDを入力し、「参加」ボタンをクリックします。
- パスコードを入力:次に、パスコード(パスワード)を入力する画面が表示されます。送られてきたパスコードを入力し、「ミーティングに参加」ボタンをクリックします。
- 名前の入力と待機:URLから参加する際と同様に、名前を入力し、待機室でホストの許可を待ちます。
これで、無事に講座に参加できます。講座中は、マイクがミュート(消音)になっているか確認し、発言する時以外はミュートにしておきましょう。🎙️
その他
待機室とは
待機室とは、Zoomのミーティングに参加する参加者を一時的に待機させる仮想の部屋のことです。大学の公開講座で待機室が使われる主な理由は、セキュリティの確保とスムーズな運営のためです。
参加者は、講座の開始時間前にURLをクリックするか、ミーティングIDとパスワードを入力して接続すると、すぐに本番のミーティングルームに入るのではなく、まずこの待機室に入ります。
待機室にいる間、参加者はホスト(大学の担当者)が参加を許可するまで、メインのミーティングルームの音声や映像を見ることはできません。ホストは待機室にいる参加者の一覧を確認し、一人ずつ、あるいは全員まとめて入室を許可します。
公開講座に参加する側としては、待機室に入って「まもなく参加を許可します」といったメッセージが表示されたら、ホストが許可してくれるまでそのまま待っていれば大丈夫です。特に操作は必要ありません。⏳
挙手したい場合
Zoomでのオンライン講座で発言をしたい場合、普通の教室で挙手をするのと同じように「手を挙げる」ための機能が用意されています。この機能を使うことで、講師(ホスト)に発言の意思を伝えることができます。
具体的な操作方法は、以下の通りです。
- 画面下部のメニューバーを探す:Zoomの画面の下の方に、いくつかのボタンが表示されたメニューバーがあります。
- 「リアクション」または「反応」ボタンをクリック:メニューバーの中に、にこにこマークのついた「リアクション」(または「反応」)というボタンがあります。(表示されていない場合は、右端にある「詳細」ボタンをクリックすると出てくることがあります。)
- 「挙手」ボタンをクリック:「リアクション」ボタンをクリックすると、いくつかの絵文字と並んで「挙手」(手のアイコン)が表示されます。これをクリックします。
「挙手」をクリックすると、あなたの名前の横に手のアイコンが表示され、ホスト側にも挙手したことが通知されます。
発言が終わったら、同じボタンが「手を降ろす」に変わっているので、これをクリックして挙手を解除しましょう。
この「挙手」機能は、ウェビナー形式の講座や参加者が多い場合に特に便利です。講師が質問時間を設けた際などに、積極的に活用してみてください。