2025-09

日記

2025年9月4日の日記 花粉症

本日、目の痒みに襲われ、「おう、とうとう参ったか」と思い申した。秋の花粉症にござる。拙者の場合、春秋どちらも容赦なくやって来るのでござる。秋はブタクサが原因と申す説、よく耳にするが、拙者にはどうも違う気がしてならぬ。ブタクサに近づいてもあま...
日記

2025年9月3日の日記 天気予報

引退してより、何が変わったかと申せば――まずはもちろん、勤めがなくなったことにござる。それにより、雨の日、雪の日に、わざわざ外へ出ることもなくなった。勤めをしておれば、そんな我がままが通る道理はなし。されど、隠居となりてそれが叶うは、ささや...
日記

2025年9月2日の日記 釣行

釣りと申すもの、ここ幾十年も致しておらぬが、若き日にはよく出かけ申した。主としては舟釣りにござる。当時は釣具屋が催す釣行に加わっておった。真夜中に店先へと集まり、小さきバスに乗せられて港へと向かったものでござる。漁師の家にて一息入れ、夜明け...
日記

2025年9月1日の日記 津波警報

少し前のことにござるが、七月三十日、カムチャツカにて大地震発生、続いて津波警報も発せられ申した。その節、テレビには、炎天下、陽を避くるものもなき高台へ避難する人々の姿が映し出されておった。拙者であれば、果たしてどう振る舞ったものか、とその時...