2026年1月3日の日記 頭痛

日記

あと数日で年が明けるという日に、正月を迎えることゆえ、たまには高価な和菓子を食してみようと思い立った。いつものスーパーで買うものではなく、街の菓子屋へ赴き、数個の菓子をみつくろってきたのじゃ。

それを元日に食したのじゃが、実に甘い。この菓子はこれほどまでに甘かったかと戸惑うほどであった。それは良い。問題はそのあとじゃ。ほどなくして頭が痛うなってきた。

当初はこの頭痛、何の所為かと案じたが、拙者はめったに頭痛をいたさぬ。今は体調が悪いわけでもない。まもなく痛みは収まったゆえ、首をひねりながらもそのままにいたした。

翌日、つまり昨日じゃが、残っておったもう一個を食べたところ、またも昨日と同じように頭が痛みだした。これは、この菓子のせいに相違ない。

さっそくGoogleで調べてみたところ、砂糖の摂り過ぎで頭痛が起こることは珍しくないと書いてあった。なんでも、砂糖を摂りすぎると血糖値が急上昇し、それを下げるために大量のインスリンが分泌され、結果として血糖値が急降下する……云々というようなことが記されておった。

拙者は、その菓子を初めて食したわけではない。以前は頭痛など起こらなかった。となれば、菓子に含まれる砂糖が急に増えたのでなければ、拙者の体の変化が原因であろう。老舗の菓子屋が砂糖の量を間違えるとは考えられぬゆえ、これは拙者の体が、砂糖に対して拒絶の反応を示しておるのではなかろうか。もしや、糖尿病の前兆かもしれぬ。などと、あれこれ思いを巡らせた。

その見立てが正しいかは判らぬが、拙者は元来、酒を好んでいたのに、甘いものが好きで、旅をすればその土地のパン屋に立ち寄り、アンパンを土産にするほどの甘党という一面がある。

そのように、何かにつけて甘いものを食しておる生活を、そろそろ止めよと、稲荷の神様がお告げになったのかもしれぬ。そう考えて、暫くの間、甘いもの断ちをすることに決めた。はからずも「新年の計」が一つ立ってしまったわい。但し、すべての甘味を断つという訳ではなく、和菓子類とケーキ類、そして菓子パンが対象でござる。さらに、但しを追加すると、旅先での名物団子の類は除外する、という緩い誓いでござる。

今日、当地の雪は小康状態じゃ。されど、寒波が退いたわけではなく、しばらくは不安定な天気が続くという、ありがたくない予報が出ておる。