「北朝の天皇」を読み申した。書き手は石原比伊呂殿、中公新書の一冊でござる。
室町時代の帝と足利将軍の関係を解説している書籍でござる。武力を持つ将軍と、権威をまとう帝が、互いに利用し合う。副題には「室町幕府に翻弄された皇統」と付いておるが、読み進めていけば、どちらかと言えば帝が将軍をうまく利用しておるように思えてくる。
権威のみで戦国時代を乗り切った、天皇家のしたたかさを描き出しており、実に面白い歴史書であった。
さて天気であるが、今日は、午前中は曇りの予報であったが、朝から大雪になりおった。天気予報が外れて良い天気になるのであれば嬉しいものじゃが、こうも悪い方へ外れると、がっかり致すものでござるな。
