呆れるほどの大雪である。どこから手を付けたものか。いつもならスノーダンプとスコップを手にすぐ外へ飛び出すところだが、今朝はまず、手ぶらで外の様子を確認することから始めた。
これほどの雪を昨日の状態にまで戻すのは、今日一日では到底無理だ。今日から三日間かけて、ゆっくりと進めることに決めた。腰を痛めてしまっては元も子もない。何度もコーヒー休憩を挟みながら、作業を進めた次第である。
大雪ではあったが、良いことも二つあった。
一つは、除雪車が良いタイミングで来たことだ。除雪車が通り過ぎた後にまた雪が降り積もるという不運がなく、家の前の道が平らな状態に保たれていた。もっとも、たっぷりと寄せ雪を置いていかれたが、これは雪国の常であり、やむを得ない。
二つ目は、雪が未明に止んで天気が持ち直したことだ。一日は曇り空だったが、雪も風もなかった。これで雪が降り続いていたら、やる気も削がれていたところである。
ただし、雪の置き場がなくなっており、流雪溝が頼りなのだが、どうにも流れが良くない。こればかりは明日に期待するしかないだろう。
「ゆっくり」を心がけ、余力を残しながら動いたつもりだが、夕方にはやはり疲労困憊だ。今夜は早めに休むことにする。
