今日より、私たちの街でゴミの分別の仕方が変わった。大きく変わるのは「プラスチック資源」の扱いである。これまで、お菓子の袋などは「燃えるゴミ」としてひとまとめにしていたものが、これからは独立した分類として扱われるという。
資源になるものは、どこかに「プラマーク」が印されている。これを目印に分ければよいのだから、一見すれば造作もないことのように思える。しかし、いざ実践しようとすると、分かりにくいこともある。
例えば、レトルトカレーの袋。プラマークは表示されているが、内側に残ったルーをきれいに落とすのは一苦労である。ざっと水ですすぐ程度でよいのだろうか。お菓子の個包装の小袋にしても、微かな菓子屑や油分をどこまで神経質に拭い去るべきか。汚れ落としの「匙加減」に、ふと迷いが生じた。
丁寧に洗おうとすれば、それだけ水を多く使うことになり、レトルトの袋であれば洗剤が必要かもしれない。資源を守るための分別が、かえって資源の浪費にならないか。そんな思いが頭をかすめる。
市のホームページを覗いてみると、そこには「油汚れがついていても問題ありません」とあった。ところが、すぐ下には「洗うか拭くなどして、固形物を確実に除去し、乾かすこと」ともある。乾かすと言っても油分が残っていればそう簡単には乾かないだろう。さらに読み進めれば「洗っていないものは不可」という記述も見つかった。「拭くなど」と書きながら「洗っていないものは不可」とはどういうことか。分かりにくいホームページだ。更新する前に、原稿に矛盾しているところはないか、AIにチェックさせればよいのに。
「プラ」が「燃えるゴミ」に混入していれば、収集日に「収集できません」のシールを貼られて置き場に取り残されるのだろうか。収集されないゴミが残されるのは、ゴミ置き場周辺の住民にとって本当に困りものなのだ。
案ずるほどでなくスムーズに定着すればよいのだが。
雨が上がって、気温も昨日より高い。
