こむら返りにて目を覚まし申した。左の脛(すね)の後ろ、ふくらはぎに激しき痛み走り、曲げ伸ばしもままならず、只ひたすら堪え申すばかり。
ややあって痛み引きしゆえ、時を改めて見れば、午前四時にて候。
聞き及ぶに、こむら返りの因は様々あれど、水分の不足と筋肉の疲労とが大方の原因にて候由。
水分の方は、盛夏に比すればこの頃は大いに摂り減らしておる覚えあり。
さらには昨日、今冬初めての雪かきを致し候。
身体いまだ慣れぬこともあり、大いに疲労いたし申した。
これなるこむら返りには、痛みの只中にも効く漢方薬あると伝え聞くれど、
いかに効き目あらばとて、あの激痛のさなかに起き出で薬を服す余裕のあらんやと、思い候。
2024年12月16日ーこのページー2024年12月18日