久しぶりに大雪でない朝を迎えました。昨晩からの新雪は5センチ位、積雪は112センチと昨日とほぼ横ばいです。天気予報では今日と明日は降らないことになっています。
さて、私の住んでいる地区には消流雪溝というのが通っています。道路脇に雪の投入口があって、そこに雪を入れると流れていく設備です。まだ整備されていない地区の人からはずいぶんうらやましがられます。これができてからは敷地の雪を減らすだけでなく家の前の市道に除雪車が置いていった雪を投入して道路を拡げることができるようになりました。とてもありがたい設備です。
ただ一つの難点は、うちの辺りだけのことかもしれませんが、大雪になると使えなくなることです。
いつも寒波がくれば使えなくなるので、そういうものだと織り込み済みです。天気が回復すれば流れるので数日間、敷地に雪を積み上げながら待っていればよいのです。
おそらく、雪の量が関係しているのだと思います。大雪になるとほとんどの家でたくさん投入するでしょう。その結果キャパオーバーで流れなくなっているか、詰まらせないために行政の方で通水を調整しているのだろうと推定しています。
今年は勝手が違います。いつまでも大雪がやみませんでした。なので消流雪溝は暮れからずっと使えない状態が続いています。前に入れた雪がそのまま残っています。底の方が溶けていることもあるので一日に何度もスコップで突いてみるのですが流れません。
そうこうしているうちに敷地内に雪の置き場がなくなりました。市道の路肩を片付ける余裕もありません。眼の前に立派な消流雪溝があるだけに使えないと残念さが募ります。
明日は暖気になるというので期待しています。
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