2025年9月11日の日記 コーヒー

日記

拙者、いかに猛暑の折でもコーヒーはホット一筋にてござる。若き頃みた西部劇で、何という映画か忘れてしもうたが、幌馬車のそばで焚き火を囲み、主人公がホーローのカップにてコーヒーをすする場面、これが何とも渋く映り申した。その折より、西部劇のヒーローはアイスコーヒーなど口にせぬ。アイスは邪道、と思うようになったのでござる。

当時はインスタントコーヒーを常といたしておったが、真のコーヒーを味わわんと、アルコールランプを用いるサイフォンコーヒーの道具を買い求めたのでござった。されど、あれは何かと面倒にて、長続きはせなんだ。その後、陶器のドリッパーを手に入れたが、これは簡単にて、長く続き申した。今は電気仕掛けのコーヒーメーカーでござる。

聞くところによれば、西部劇の頃の彼の地では、豆をくだき、鍋や薬缶にて煮出して飲んでおったとのこと。一度試してみたいと思いつつ、未だ果たせずにおる。

昨日は、このシーズンで初めて、エアコンを一度も稼働させない一日でござった。しかしながら、今日の午後になり、迷ったのでござるが犬のために再び稼働させ申した。


2025年9月10日ーこのページー2025年9月12日

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