昨日のことじゃが、夕方になり日課の散歩に出でかけた処、折り返し地点の辺りでなんとなく調子が悪い気がした。常になき疲れた感じであった。
これはいかんと思いながら帰路についたが、途中何度も休みを入れながら歩く始末よ。
ようよう家に辿り着いたものの、少々ふらついておる有様であった。家人に気取られれば大騒ぎとなり、散歩をしばらく禁止されることになりかねぬと思い、何気ない風で食卓の椅子に座り、息を整えつつ、ペットボトルのお茶を飲んだのであった。
そこで思い至ったのだが、水を持たずい歩いておったことを思い出した。しかも、いつもなら出かける前に少々の水分補給をしておったのに、それも無し。さらに、いつもなら、もっと早き時間に散歩をしておるのに、何かと用事があったことで、夕方、既に空腹を覚える時間に出発してしもうたのであった。
散歩に行くときは水分補給が大事、あまり空腹ではいかん、と分かっておるはずのことをすっ飛ばしてしまったのが敗因であった。その見立てに間違いがなさそうで、お茶を飲んで、さらに夕食が終わった頃には調子を取り戻しておった。大事無くてホッとした。全く、どうかしておった。気をつけねばならぬ。
本日も昨日に引き続いて良き天気と相成った。
2025年11月5日ーこのページー2025年11月7日
