2025年11月11日の日記 傘

日記

昨日はあいにくの雨にて日課の散歩は断念した。

今日は曇り空なので、これなら大丈夫であろうと判断し家を出た。ところが、案の定というべきか、道すがら強い雨に降られてしまった。

傘は持っておらなんだが、幸いフード付きのジャケットを着ていたおかげで、「ずぶ濡れ」という最悪の事態は免れたのはせめてもの救いじゃ。しかし、正直なところ、もし傘を持っておったとしても、風も強かったのでまともにさせただろうか。どうせすぐひっくり返るのがオチであろうから、きっとささなかったに相違ない。

歩きながらふと、土屋賢二殿のエッセイに書いてあったことを思い出していた。「イギリス人は雨が降ってきても傘をささない」という話じゃ。たしか、それは彼らの「意地」のようなものだと紹介されていたように記憶しておる。

イギリス人の流儀はさておき、拙者も、近所や市内へ出かける程度の用事であれば、出がけに雨が降っておればまだしも、降るか降らぬか五分五分のような状況だと、傘を持たぬ方を選ぶことが多い。持っておれば荷物になって邪魔になるし、なにより店などに置き忘れてくるリスクがけっこう大きいゆえなのだ。

家内には「折りたたみ傘を持っていきなされ」と言われることがある。だが、小さい傘でも多少はかさばるので、言われたその時だけ、渋々持って出るのが関の山じゃ。