tantan12

日記

変わり映えしない日々の日記 2025年5月

五月こそは、空晴れ渡る爽快な日々が訪れるであろうと、淡き期待を抱いておったが、いざ迎えてみれば、やはり晴れ間は少なく、むしろ寒き日すら混じっておった。なかには、月の末に至っても、昼なお寒く、十三度などという日もあり、これにはさすがに身体がつ...
日記

2025年4月30日 水曜日

しばらく離れておった「ぱいそん」とやらに、ふたたび挑んでおり申す。されど、なにぶん手の不如意――すなわち、打つ手、すなわち「たいぴんぐ」と申すものが、どうにも拙く、思うように進まぬのが悩みの種にて候。あまりに誤り多く、これはいかんと、今さら...
日記

2025年4月29日 火曜日

先日、うっかり珈琲をこぼしてしまった袋物――「ばっく」と申すが、これを丸ごと手洗いいたしたところ、みちがえるほどにきれいになり申した。これに気をよくし、他の袋物もついでに洗うことといたし候。今回は、素地が「ぽりえすてる」や「ないろん」といっ...
日記

2025年4月28日 月曜日

「町内会」とやら、いずこの地にも存するものと聞き及びまする。拙者の住まいする所にもこれありて、なかでも「班長」なる役目が、十年に一度ほど巡ってまいりまする。その務めと申せば、回覧板を回し、町会費やら募金の銭を集め、市より届く広報の紙などを配...
日記

2025年4月27日 日曜日

今朝がたのことにて候。食の卓にて、箱形の文机――すなわち「ぱそこん」なるものを広げ、あれこれしていたところ、ふと脇見をいたした拍子に、腕が茶のみの器――それも「まぐかっぷ」なる大ぶりの湯呑に触れてしまい、熱き珈琲を盛大にこぼしてしまい申した...
日記

2025年4月26日 土曜日

ちょいとした外出の折にも、拙者はたいてい背に「りゅっく」とやらを負うて出かけることが常にて候。とはいえ、銭入れを出すたびに背からごそごそと探るのは、少々気が引け、見た目にもあまりよろしくない。されば、近頃は銭入れや「すまほ」を、小さき袋――...
日記

2025年4月25日 金曜日

本日、あまぷらなる映し絵場にて、「天使のくれた時間」と申す異国の芝居を観申した。舞台は、あの「にゅーよーく」とやら。金も地位も思うがままの、超(ちょう)というほどの成り上がり商人が、ある日ふと、まったく別の世に放り込まれる――そんな趣向にて...
日記

2025年4月24日 木曜日

かつての頃、我、手元の品々を断ち捨てる「断捨離」とやらに励みしことがござる。死して後、我が家にガラクタ山積なれば、片づける者に難儀をかけるやもしれぬ――かように思うたがゆえに候。されども、親の遺した品を一つひとつ見定め、選り分けてまわった折...
日記

2025年4月23日 水曜日

先日、ふと目にした宣伝に心をくすぐられ、「炭酸洗浄歯磨き」とやらを手に入れ申した。まだ使い始めて日も浅きところなれど、なかなか具合がよろしゅうござる。成分とやらを見れば、「重曹」と「クエン酸」なるものが含まれておる由。拙者の記憶によれば、こ...