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相続

相続の第三段階 遺産の調査をする 

自宅を調べる 相続人が複数いるときは、「あれがあったはずだ」などという争いが後で起こらないように、単独で行うのは避けましょう。 まず、被相続人が住んでいた家を調べます。机や金庫だけでなく、戸棚、タンス、押入れ、小屋などもすべて点検します。 ...
相続

相続の第二段階 遺言書がないか確認する

遺言書とは 法律の配分方法や相続人の協議にまかせるのでなく、自分の思った通りに財産を分配したい人が、財産の分割について書き残した書類が遺言書です。 特に、次のような場合に遺言書を作ります。 1.認知をしていない子がいる場合(生前にできること...
相続

相続の第一段階 相続人を確定する

法定相続人とその範囲 亡くなった人の財産を誰が引き継ぐかは、民法に定めがあります。 民法の定めによって相続することができる人を法定相続人といいます。 法定相続人には順位があります。 配偶者 亡くなった人に配偶者がいれば、その配偶者は優先的に...
遺族年金

遺族厚生年金に中高齢寡婦加算がつくことがあります

中高齢寡婦加算とは 遺族厚生年金には、一定の条件に合う妻に年金額を加算する、中高齢寡婦加算という制度があります。 条件1 女性であること 「寡婦」加算ですから女性限定です。 条件2 40歳以上65歳未満であること 「中高年」というのは、40...
遺族年金

遺族年金における内縁の扱い

内縁関係と遺族年金 婚姻届けを出していないが、実質的に夫婦として生活している、いわゆる内縁関係の場合は、遺族年金における配偶者に該当するのでしょうか。 婚姻届を出し、戸籍に記載されることで法律的に夫婦となるのですから、遺族年金の受給権者は、...
遺族年金

寡婦年金は遺族基礎年金をもらえない妻に支給される

寡婦年金とは 例えば亡くなった夫がサラリーマンだった場合は、残された妻に遺族厚生年金が支給されます。 しかし、夫が自営業だった場合は遺族厚生年金は支給されず、18歳未満の子どもがいなければ遺族基礎年金も支給されません。 そこで、遺族年金を受...