日記 2025年1月15日 『椿井文書 ― 日本最大級の偽文書』と申す書を読み申した。馬部隆弘殿の著にて、中公新書より出でたるものにござる。椿井文書とは、江戸の末期に生きた国学者、椿井政隆という者が記した文書のことにて候。これがなんと偽文書であったとは驚き入り申した。... 2025.01.15 日記
日記 2025年1月14日 四十年近く昔のことでござる。ある催しの手伝いを致し、終わってより道具類を倉庫に収めておったところ、責任者の一人殿が参り、「皆はどこへ行ったか」と尋ねられ申した。「皆様お帰りになりました」と答えしところ、ずいぶんとご立腹され、「あとふき」もせ... 2025.01.14 日記
日記 2025年1月13日 今朝は寒気厳しく、氷点下七度にまで下がり申したが、幸い雪は降らなんだ。先日の大雪がこの冬の峠であったかと思われるが、油断は禁物にござる。さて本日は成人の日にて候。報道を見れば、沖縄や北九州あたりはまこと華美にして奇抜なる衣装の若者多く、驚き... 2025.01.13 日記
日記 2025年1月12日 今朝は霧の立ち込めており候。昨日に続き、今日も穏やかなる一日と相成り申した。ありがたいことに、明日も晴れ渡る由、心安らかに過ごせ申す。さて、このたび古き印刷機(プリンタ)を廃棄仕った。かつては常に二台、三台と備え置き、仕事に忙しき折にはそれ... 2025.01.12 日記
日記 2025年1月11日 鏡開き この辺りは、今回の最強寒波とやらの影響はさほど大きくはござらなんだ。寒さは骨身に染み申したが、雪はあまり降らずに済み、安堵致したところにござる。北陸の方では随分と難儀しておると伝え聞き、胸痛むばかりに候。本日は鏡開きと相成り、わが家でも神棚... 2025.01.11 日記
日記 2025年1月10日 今朝は西宮神社の福男選びの報を目に致した。門が開かれるや否や、皆が一斉に駆け出すさま、まこと見事なものでござる。全力にて駆ける若者の勢い、拙者にはもはや叶わぬことと、しみじみ感じ入り申した。十日戎は恵比寿様の祭礼にて候えど、拙宅にも小さき恵... 2025.01.10 日記
日記 2025年1月9日 大雪注意報は引き続き発せられておるものの、雪は小康状態にござる。昨夜は北陸を中心に多く降ったと伝え聞くが、今宵から明日にかけては、この辺りはさほどの大雪とはならぬとの予報にて、ひとまず安堵仕った。本日は久しぶりにバスに乗り、駅の近くまで出向... 2025.01.09 日記
日記 2025年1月8日 本日、たまたま目にした知らせにて候えど、正月八日は「大戸屋・定食の日」と申す由。大戸屋と聞けば、若き日の思い出が蘇り申す。拙者、若い折に江戸(東京)に暮らしておったころのこと。ある日、友人より池袋にて安くてうまい食堂があると聞かされ、その友... 2025.01.08 日記
日記 2025年1月7日 本日は七草の日にござる。女房殿が市中の店より七草の取り合わせを買い求め、七草粥をこしらえてくれ申した。雪の方は、昨日に続き中休みにて、しばし落ち着いておる。正午頃の積雪深は七十九センチにて、だいぶ減り申した。気温も四度まで上がり、まことあり... 2025.01.07 日記