日記 2025年1月7日 本日は七草の日にござる。女房殿が市中の店より七草の取り合わせを買い求め、七草粥をこしらえてくれ申した。雪の方は、昨日に続き中休みにて、しばし落ち着いておる。正午頃の積雪深は七十九センチにて、だいぶ減り申した。気温も四度まで上がり、まことあり... 2025.01.07 日記
日記 2025年1月6日 本日は今年最初の月曜日にて、多くの商家や役所では仕事始めに相当致す日と存ずる。さて、その仕事始めにまつわる折々のこと、若き頃を思い起こせば、拙者が勤めし会社では年頭にあたりて旦那様の新年の挨拶を拝聴し、そののち直ちに乾杯し酒を酌み交わす習わ... 2025.01.06 日記
日記 2025年1月5日 久方ぶりに大雪ならぬ朝を迎え申した。昨夜からの新雪は五センチほどと、些少にござる。予報によれば、本日より明日にかけて雪は降らぬ由、胸を撫で下ろしておる。さて、拙者の住む地区には「消流雪溝」と申す仕掛けが通されておる。道端に雪を入れる口がござ... 2025.01.05 日記
日記 2025年1月4日 本日もまた雪にござる。かくも降り続くものかと呆れるほどながら、この辺りの積雪の最大記録には未だ及ばぬと聞けば、さらなる降雪も覚悟せねばなるまい。公共の乗り物はと申せば、JR在来線ならびに私鉄は運休とのこと。されど市内を巡るバスは、遅れながら... 2025.01.04 日記
日記 2025年1月3日 昨日より今朝にかけて、大雪と相成り申した。警報には至らず注意報にとどまっておったゆえ、少しばかり安心して休んだものの、夜が明けてみれば驚くほどの大雪にて候。除雪車も通りは致したが、雪を寄せ置く場所が無きため、わずかに試みただけでそのまま行き... 2025.01.03 日記
日記 2025年1月2日 朝は除雪車が大量の雪を置いて参り申した。家の周りには雪の塊が高々と積まれておった。車は申すに及ばず、人の出入り口を確保するにも一仕事にござる。息を整えつつ休み休みやり、どうにか昼までに片付け終え申した。もっとも、本当はなお丁寧に仕上げるべき... 2025.01.02 日記
日記 2025年1月1日 元旦 元旦と申しながら、容赦なき大雪に見舞われ申した。さて、拙者が幼き頃、わが家の定めにて元旦は一切の事を致さぬ日と決まっておった。もっとも、まことに何もせぬというわけにも参らず、何を許し何を禁ずるかは祖母の采配にござった。おおむね家事を遠ざける... 2025.01.01 日記
日記 2024年12月31日 大晦日 本日は大晦日。わが家においては大掃除の日と定めておる。殊に己が部屋を念入りに掃き清める日なれば、気を引き締めて取り掛かり申した。夕餉の折には、日本酒を小ぶりの茶碗にて二杯ばかり頂戴仕った。今年は誕生日にも飲まなんだゆえ、実に二月の初午以来の... 2024.12.31 日記
日記 2024年12月30日 冬将軍も本日はひと息入れておるようで、わずかに日が射し、十時頃には気温も氷点下を脱し申した。されば、本日は晴れ間をみて雪かき、年を重ねるにつけ息の上がるのも早うなり、幾度も休みを取りつつの作業でござる。若き折に腰を痛めし故、腰には殊に気を配... 2024.12.30 日記