神様仏様、年中行事、しきたり

神様仏様、年中行事、しきたり

数え年と満年齢

かつて日本では年齢を数えるときに「数え年」を用いていました。今は、普段生活するうえでは、「満年齢」を用いています。満年齢とは、一般的に使われる年齢の数え方です。生まれた日を「0歳」として、次の生まれた日(誕生日)が来ると「1歳」になります。...
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厄年と厄祓い

厄年とは人には特に忌み慎まなければならない年齢があるとされています。それを厄年(やくどし)といいます。人はいつでも厄難にあう可能性がありますが、いつも気を張っていては息苦しくなるので、一定の年齢のときに特に気をつけることで息災に乗り切ろうと...
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昇殿参拝の作法

厄払、お宮参り、七五三、その他重要な祈願があるときは、拝殿に昇って参拝します。これを昇殿参拝といいます。昇殿参拝は、社務所で何のための参拝かを申し出て、玉串料を納めて行います。小規模な神社だと神職が不在のときもあるので事前に電話等で予約した...
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神社参拝の作法

神様は自由奔放にどこにでもおられるのですが、神様と対面して祈願するには特別な場所を用意しなければならないとされてきました。それが神社や神棚です。参道神前に向かう道を参道(さんどう)といいます。参道にゆとりがあるときは真ん中を避けて歩きます。...
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玉串の作法

玉串とは玉串(たまぐし)とは、神前に捧げる常緑樹の枝です。主に榊(さかき)の枝を用います。紙垂(しで)や麻が結ばれていることが多いです。玉串を神前に捧げることを玉串奉奠(たまぐしほうてん)と言います。玉串を神前に奉ることで玉串を通して願いが...
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二礼二拍手一礼

二礼二拍手一礼とは、神社や、神式の祭壇の前で神様に対して行う礼のやり方です。人に対してやってはいけませんし、お寺でやってはいけません。簡単に言えば、二度お辞儀をし、二度拍手をし、最後にもう一度お辞儀をする拝礼のやり方です。手順を説明します。...