日記 2025年7月5日 Suica このたび江戸にて乗合の駄賃車に乗り申した折、乗り込むときに Suica を触れしはよいものの、降りるときにては触れどころが見当たらず、少々面食らい候。これなるは均一の駄賃ゆえ、乗り始めにて勘定立て申す仕組みにて候らし。平素は乗るにも降りるに... 2025.07.05 日記
日記 2025年7月4日 手形が廃止される由 聞けば小切手や手形と申すもの、令和八年の三月をもって廃止される由に候。拙者が世に出て五十余年の昔には、支払いと申せば小切手か手形が常の事にてござった。手形と聞けばいろいろと思い出すことが多ござる。集金に赴き候えば、顔を合わせてから手形をこし... 2025.07.04 日記
日記 2025年7月3日 投票率 今日もまた、いと暑き一日であった。この暑さの中にて、参議院選挙が始まりし由に候。不思議なるは、投票率のことに候。選挙の前ともなれば、投票に赴くや否やの沙汰が調べられ、「必ず行く」と申す者が相当数おるとの由。先日NHKの問いにては、「必ず行く... 2025.07.03 日記
日記 2025年7月2日 ブルーベリー 庭に三本植え付けておるブルーベリー、今年も実を結び申した。かつて、産地にほど近き道の駅にて苗を求め、植え付けしものにござる。この時期はおおむね二十日ほど、日々口にできるのが楽しみにて候。されど鳥どもも侮れぬものにて、いとも賢く、頃合い良き熟... 2025.07.02 日記
日記 2025年7月1日 草むしり 七月に入り申した。連日、暑さ厳しきことこの上なし。庭先の草ども伸び放題にて気には掛かるものの、これなる炎天の下、下手に庭へ出て草むしりに励み、熱中の症を患うたとあらば、それこそ命に関わる大事と心得、ここはじっと堪え忍ぶことと致し申した。20... 2025.07.01 日記
日記 変わり映えしない日々の日記 2025年7月 雪深い地方に住む高齢男性「かつ」の変わり映えしない日々の日記、七月分でござる。連日、暑気ことのほか厳しゅうござった。日中の気温、三十五度に達した日も幾度かあり、これなるは北国の地においてはまこと稀なることにて候。田の水足らずとの報も耳にいた... 2025.06.30 日記
日記 2025年6月30日 席譲り 昨日、鉄道にて移動いたし候。その折、車中は大いに込み合っており申したが、拙者は、さほどの苦もなくつり革にて体を支えつつ立っており申した。むしろ、周りには疲れ切った様子の方々も見え、その方々の方こそ大事にあれと案じておった次第。やがて、やや大... 2025.06.30 日記
日記 2025年6月29日 Web会報 拙者が加わり申すある組の会報、いつの頃よりか紙にて届かず、Webにて見るよう改められ候。最初のうちは拙者も読み申したれど、いつしかまるで足が向かず、久しく目を通さぬ有様にござる。冊子の折はまず机の上に置き、折々手に取りて気ままに読み散らすこ... 2025.06.29 日記
日記 2025年6月28日 蚊取り線香 拙者が若き折のことに候。ある宵、一人居残りにて仕事に励んでおったところ、少し開けてあった窓から大きなる蛾がひらりと入り込み、あちこち羽音高く飛び回り、まことに仕事どころではなく候。これを追い立て、屑籠にて捉え、玄関まで運び放ったのであった。... 2025.06.28 日記