本日は、私が借り受けている「レンタルサーバー」の更新料を納め申さんとて、近所のコンビニなる店に赴きた。店内に据え付けられた「ファミポート」と呼ばるる機械の前に立ち、あらかじめ書き付けて参った控えの数字を見ながら操作した。
例ならば何の滞りもなく済む事であるがも、何ゆえか通らず。「番号をお確かめ下され」との文言が出でた。再度試みしも同じことで、首を傾げた。
幸い、後ろに人もなく、されど長々と機械の前に立ちすくむは見苦しかろうと、一度外へ出でて懐中より取り出したるスマホを用い、エックスサーバーより届けられしメールを読み返した。
いかがなものかと読み返すうち、ようやく悟りた。控えに写し置いた数字を間違えて書き写しおりた。もとの数字は「755……」なるに、私の控えには「577……」と記しておった。操作の手順を疑うばかりにて、自らの書き誤りに気付かざりしは面目なき次第。
このような過ちは、若き折にも度々あった。されど若き頃は笑い飛ばした。今となっては同じ誤ちも、いかにも身にこたえ申す。齢を重ね、ついには衰えの兆しかと、つくづく思い至りた。
