こむら返りにて目を覚ました。左の脛(すね)の後ろ、ふくらはぎに激しき痛み走り、曲げ伸ばしもままならず、只ひたすら堪え申すばかり。ややあって痛み引きしゆえ、時計を見れば、午前四時であった。
聞いたに、こむら返りの因は様々あれど、水分の不足と筋肉の疲労とが大方の原因であった由。水分の方は、盛夏に比べればこの頃は大いに減少している覚えあり。さらには昨日、今冬初めての雪かきを致した。身体いまだ慣れぬこともあり、大いに疲労した。
これなるこむら返りには、痛みの只中にも効く漢方薬あると伝え聞くれど、いかに効き目あらばとて、あの激痛のさなかに起き出で薬を服す余裕のあらんやと、思った。
