かつて、血圧が高いと医師に申されてからというもの、朝な朝な具合を測るのが習いとなっておる。されど、この冬は雪の降り積もるたびに雪かきに追われ、つい忘れてしまうこともしばしばであった。
散歩もまた然り。冬のあいだは、寒さと足元の悪さに気が削がれ、家を出ぬ日が重なった。歳を重ねればこそ、動くことが肝要と心得ているのではございまするが、なかなか思うようにはまいらぬものよのう。
さて、本日は朝方こそ雨であったが、昼にはおさまり、空は曇りにて穏やかなる一日であった。これより徐々に春めいてまいろうかと、心待ちにしているところである。
