日記 2025年5月14日 水曜日 日毎に陽気も緩み、春めいてまいりましたが、朝晩の冷え込みはなかなかどうして、未だ肌を刺すごとき寒さが残っておりましてな。されど本日――ついに一日を通して、火鉢も焚かず、火の気なしで過ごした初めての日となりました。拙者ひとりのことを申せば、も... 2025.06.19 日記