2025年10月28日の日記 レトルト食品

日記

日々の食事は、もっぱら家内が支度してくれる。家内は料理の腕が立ち、味には一切不満はない。

しかし、たまさか、家内が留守にする日がある。そのような折、私の強い味方となるのが、レトルト食品だ。

いつものスーパーのレトルトの品が並ぶ棚を覗けば、その種類の多さにまず目を瞠はる。カレーのレトルトは、昔はごく僅かな種類しかなかったと記憶しているが、今は「ご当地カレー」から「専門店のこだわり」と銘打つ品まで、棚一面に並んでいる。牛丼や麻婆丼といった丼物類も、これまた種類が豊富ゆえ、選ぶ楽しみがある。

私が調理するとなると、炒め物か、せいぜいインスタントラーメンに野菜を足す程度で、献立が偏るばかりだ。しかし、このレトルト食品であれば、手間いらずに手の込んだ献立がすぐに味わえる。

かつては「やむを得まい、今日はレトルトで凌ぐか」という後ろ向きな心持ちであったが、今は違う。「今日はどんな珍しいものを試そうか」と、むしろ積極的に選びたくなる。家内は、私が粗末なもので腹を満たしているのではないかと案じるようだが、心配ご無用。留守番にも、それなりの楽しみがあるというものだ。

今日は肌寒い一日であったが、まだ雪は降ってこない。