今日は、滅多にない快晴に恵まれた。「雲一つない」という言葉は、まさに今日のような空のためにあるのだろう。遮るもののない日差しは驚くほど強く、敷地内の残雪が、今日一日で目に見えて減った。
この陽気に誘われ、小屋から自転車を引っ張り出した。数ヶ月ぶりに自転車をみると少し晴れやかな心地になる。まだ本格的に乗り回すには早いが、いつでも走り出せる準備なのだ。
あと数日もすれば、いよいよ三月を迎える。この調子で行けば、月半ばには庭に物干し台を出せるかもしれない。
冬の間、限られたスペースで乾かしていた洗濯物を、春の光と風の中に広げる。そんな当たり前の日常が戻ってくるまで、あともう一息だ。
