最近の散歩コース 2026年3月24日の日記

日記

散歩を習慣にし始めた当初、私のお気に入りは川沿いの道であった。水の流れを見ながら歩くのは心地よいものだが、あるとき「クマ出没」の不穏な噂を聞き、やむなくコースを変更することにした。

自然と、自宅周辺の住宅街を歩くことになったが、ここにはまた別の難しさがあった。私の住む地域は高齢者が多く、日中は驚くほど静まり返っている。本来ならば、他家の丹精込めた庭木や季節の花々を眺めながらゆったりと歩きたいのだが、人通りのない住宅街でキョロキョロと辺りを見渡すのは、いささか危うい。

特に私の場合、白内障予防のためにサングラスを着用している。不審者というあらぬ疑いをかけられぬよう、庭を愛でたい気持ちをこらえ、視線を前方に固定して足早に通り過ぎる。まるで何かの任務を遂行しているかのような、いささか窮屈な歩行を強いられることになった。

結局、最近の私が選ぶのは、スーパーやコンビニがある比較的広い通りである。車通りが多く景観としては殺風景だが、買い物客などの歩行者が他にもいるというだけで、少しばかり気楽さを感じる。

たかが散歩、されど散歩である。自分自身の身の安全を守りつつ、周囲に余計な不安や迷惑を与えぬよう、気を配らねばならないとは。

今日は一日中見事な青空が広がっていた。