2026年2月14日の日記 齢を間違える

日記

ある書類に、己の齢(よわい)を記載する欄がござった。そこに、うっかり本来の年齢より一つ上の齢を書いてしもうた。このところ、何人かの人に「今年は幾つになる」と語っておったゆえ、その数字が頭に残っていたのであろう。

これは単なるうっかり、いわゆるケアレスミスであって、決して認知症の兆しなどではない……。そう思いたいのであるが、以前、その手の検査には「今日は何日か」「誕生日はいつか」「今は何歳か」を問うものがあると聞いたことを思い出す。

拙者は昔から「今日は何日か」を覚えるのが苦手でござった。ゆえに、ことさら日にちを意識するよう努めておる。されど、己の誕生日や今の齢については、あまりに当たり前すぎて、意識の外に置いておった。これからは、時折「拙者は今、何歳であるか」と、心の中で念じねばならぬな。