かつ

日記

2025年5月26日の日記 風邪気味

昨日の寒さにて、どうやら風邪を引いたかもしれぬ。昨日は、夕刻より身に寒気を覚え、早々に床に就いたものの、今朝目覚めるや否や、連続してくしゃみを発し申した。しばしの後にはおさまったゆえ、寒暖の差によるアレルギーというものかとも思うたが、いずれ...
日記

2025年5月25日の日記 買い物

さて、この頃の話にて候。ある衣料品店にて求めし服を身にまとい、ふたたびその店へ足を運ぶとなると、まるで試着のまま店内をうろついておると誤解されるのでは、と心にわずかばかりの気おくれを感じており申した。されど、我が常とする装いは「ユニクロ」か...
日記

2025年5月24日の日記 紛失

拙者が用いておる、USBメモリが一つ、どうにも見当たらぬ。置き所は、いつも決まっており申すが、いざ探してみれば、その場に影も形も見えぬ。考えられる場所は限られておるゆえ、そこかしこ、念入りに探しはしたが、やはり出でず。昨日、コンビニにて複写...
日記

2025年5月23日の日記 認知症

うろ覚えにて恐縮ながら、昔、何かの折に耳にしたことがある。曰く――「銭が細かく貯まること、惣菜を買い喰らうこと、すぐ腹を立てること、これら三つは、いわゆる認知の衰えのきざしであると。なるほど、小銭が貯まるというのは、銭勘定が面倒になり、つい...
日記

2025年5月22日の日記 クマ

近ごろ、熊が人里へ現れたとの報せ、例年にも増して多く耳にいたす。今年は殊のほか出没が目立つとか。我が屋敷の周りは、いわゆる町屋が立ち並ぶ地にて、熊など来るまいと思うておったが――なんと、隣町では、その住宅街の中を熊が悠々と歩いておったとのこ...
日記

2025年5月21日の日記 土産

拙者もこの齢となりては、いずこかへ出向いたとて、土産物のたぐいを買い求めることも少のうなり申した。というのも、親父殿が亡くなりし折、遺品をあれこれと始末いたした折に思い知ったことでござるが――いかに本人にとっては思い出深き品なりとて、いざ残...
日記

2025年5月20日の日記 橋幸夫殿

橋幸夫殿という御仁――唄の道にて名を馳せたお方にて候――そのお方が、このたび認知症、アルツハイマーと申す類の症に罹りしことを、みずから明かされたとの由。されども、なお唄の道を続けられるとのこと――まこと、気丈なお方にて候。この先、さぞや御苦...
日記

2025年5月19日の日記 大人の休日倶楽部パス

さてさて、年も巡りて、またもや「大人の休日倶楽部パス」の切符が売り出される頃合いとなった。新幹線も含め、五日間、乗り放題にて一万八千円ほどとか。まこと破格でござる。拙者もその切符にて、五日続けて関東近辺を巡る心づもりにてござる。なれど、旅と...
日記

2025年5月18日の日記 目の具合

この齢となれば、目のほうもそれなりに草臥れてまいりましてな。日々、遠目にてはなんら不自由はござらぬゆえ、テレビを眺めたり、スマホを見たり、普段の暮らしに難はござらぬ。されど、近ごろは細かき文字がどうにも見えづらくなりましてのう。品物の箱や袋...
日記

2025年5月17日の日記 物書同心 居眠り紋蔵

なかなか面白き時代小説がござってな、「物書同心 居眠り紋蔵」と申すシリーズにて、筆を執ったは佐藤雅美(さとう・まさよし)殿。なんでも、直木賞を受けた腕利きの作家とか。この紋蔵どの、南町奉行所の「例繰方」なる役目にて働いておる。これは、過去の...