相続

相続

話し合いでまとまらないときは調停へ

まず遺産分割協議をする 相続が発生したら、まず遺言書を確認します。遺言書がなければ、相続人全員でどのように遺産を分割するか協議を始めなければなりません。 家庭裁判所に調停を申し立てる 遺産の分割について相続人の間で話合いがまとまらない場合は...
相続

亡くなった親の預金を払い出す必要があるとき

亡くなった人の口座は凍結される 死亡すれば、その後、その人の預金は引き出しできません。通帳を持参して口座の凍結を申し出なければなりません。申し出しなくても、金融機関が死亡を知って凍結することもあります。 亡くなる前でも、本人でない人が預金を...
相続

位牌やお墓は誰が引き継ぐのか

祭祀財産の相続 祖先を祀ってあるお墓、仏壇、位牌などを「祭祀財産」といいます。 財産、と言ってもよほどの美術品的な価値があるものでなければ相続税はかかりません。 ただし、誰かが引き継がなければなりません。 長男が必ず承継しなければいけないと...
相続

手続き窓口が多い人は法定相続情報証明制度が便利

法定相続情報証明制度とは 法定相続情報証明制度は法務局が交付する法定相続情報一覧図を登記手続きに利用する制度です。 法定相続情報一覧図とは、法定相続人が誰で各法定相続人は被相続人とそれぞれどのような間柄なのかという情報を一覧化した図のことで...
相続

相続土地国庫帰属制度は使えるのだろうか

相続した土地を国に所有してもらえる制度ができました。令和5年4月27日からスタートします。 最初にこのことを聞いたときは、もしかすると私の抱えている問題を解決できるかと希望がわきました。 しかし、その条件をみたら、私の場合には該当しませんで...
相続

相続放棄したあとのこと

全員が相続放棄できる 相続放棄は、相続人がそれぞれ単独で決めることができます。 3人子どもがいて、次男と三男が相続放棄したとして、残った長男がやむを得ず引き受けなければならないかというと、そういうことはありません。最後に残った一人でも相続放...