2025年2月14日

日記

今朝は除雪車が、これでもかとばかりに雪を置いて参り候。拙宅の前の道を広げんと、スノーダンプと鍬を手にいざ出陣致したれど、消流雪溝に水通わず、昨日投入せし雪がそのまま残り居り候。まことに肝心の折に限り、こうした有様、例のことながら嘆かわしゅうござる。

されど考えてみれば、大雪にて気温下がりしときこそ、この溝が力を発揮してほしきものの、所詮は人の作りし仕掛けにて、その機能に限界あるはやむを得ぬことにて候。かような設備の及ばぬ地に住まう御方々のことを思えば、拙者らははるかに恵まれておるのは間違いなく、ありがたく使わせていただくより他はござらぬ。


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