日記

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2025年5月25日の日記 買い物

さて、この頃の話であった。ある衣料品店にて求めし服を体にまとい、ふたたびその店へ足を運ぶとなると、まるで試着のまま店内をうろついていると誤解されるのでは、と心にわずかばかりの気おくれを感じていた。しかし、我が常とする装いは「ユニクロ」か、「...
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2025年5月24日の日記 紛失

私が用いている、USBメモリが一つ、どうにも見当たらぬ。置き所は、いつも決まっておるが、いざ探してみれば、その場に影も形も見えぬ。考えられる場所は限られているゆえ、そこかしこ、念入りに探しはしたが、やはり出でず。昨日、コンビニにて複写機を借...
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2025年5月23日の日記 認知症

うろ覚えにて恐縮ながら、昔、何かの折に耳にしたことがある。曰く――「銭が細かく貯まること、惣菜を買い喰らうこと、すぐ腹を立てること、これら三つは、いわゆる認知の衰えのきざしであると。なるほど、小銭が貯まるというのは、銭勘定が面倒になり、つい...
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2025年5月22日の日記 クマ

近ごろ、熊が人里へ現れたとのニュース、例年にも増して多く耳にする。今年は殊のほか出没が目立つとか。我が屋敷の周りは、いわゆる町屋が立ち並ぶ地にて、熊など来るまいと思っていたが――なんと、隣町では、その住宅街の中を熊が悠々と歩いていたとのこと...
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2025年5月21日の日記 土産

私もこの齢となりては、いずこかへ出向いたとて、土産物のたぐいを買い求めることも少のうなった。というのも、親父殿が亡くなりし折、遺品をあれこれと始末した折に思い知ったことだが――いかに本人にとっては思い出深き品なりとて、いざ残されし者にとって...
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2025年5月20日の日記 橋幸夫殿

橋幸夫殿という御仁――唄の道にて名を馳せたお方であった――そのお方が、このたび認知症、アルツハイマーという類の症に罹りしことを、みずから明かされたとのようだ。されども、なお唄の道を続けられるとのこと――まこと、気丈なお方であった。この先、さ...
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2025年5月19日の日記 大人の休日倶楽部パス

さてさて、年も巡りて、またもや「大人の休日倶楽部パス」の切符が売り出される頃合いとなった。新幹線も含め、五日間、乗り放題にて一万八千円ほどとか。まこと破格である。私もその切符にて、五日続けて関東近辺を巡る心づもりである。なれど、旅と申しても...
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2025年5月18日の日記 目の具合

この齢となので、目のほうもそれなりに草臥れてまいりましてな。日々、遠目にてはなんら不自由はないゆえ、テレビを眺めたり、スマホを見たり、普段の暮らしに難はない。しかし、近ごろは細かき文字がどうにも見えづらくなりましてのう。品物の箱や袋にて、ぎ...
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2025年5月17日の日記 物書同心 居眠り紋蔵

なかなか面白き時代小説がござってな、「物書同心 居眠り紋蔵」というシリーズにて、筆を執ったは佐藤雅美(さとう・まさよし)殿。なんでも、直木賞を受けた腕利きの作家とか。この紋蔵どの、南町奉行所の「例繰方」なる役目にて働いている。これは、過去の...
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2025年5月16日の日記 花粉症

花粉に悩まされる季節も、ようやく峠を越えたようだが、まだいくぶん、症状がある。とは申せ、目が少々しぶく感じること、そして日中に一度か二度、くしゃみが出るか出ぬかといった軽きものである。「花粉情報」なる知らせによれば、「少なし」とのこと――な...