日記

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2024年12月25日の日記 手のこわばり

拙者の書きつける日記は、我が身の体調に関わること多く候。あれが悪い、これが痛むと連ね申せば、さぞや病多き老いぼれと思われるやもしれませぬが、日々の暮らしには何の支障もなく、普通の年寄りでござる。さて、思えば七十の声を聞いた頃にござる。ある朝...
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2024年12月24日の日記 趣味

趣味はなんでござるかと問われ申すとき、毎度ながら困り果て候。取り立てて胸を張って申せるような趣味がござらぬゆえにござる。映画を好むし、本を読むも好き、名所旧跡を巡る旅も長きに渡り親しんでおり候。そのほかも多少たしなんでおるものの、いずれも道...
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2024年12月23日の日記 大雪

日々の雪かきに疲れ果てた折に、さらに大雪とは相成り候。今朝は「疲れた」など申しておる間もなく、大汗をかいて励むより他ござらなんだ。このところ雪の少なき歳が続きしゆえ、今冬もかくありと期待しておったものの、その望みは打ち砕かれ申した。夜半のう...
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2024年12月22日の日記 食の好み

拙者、食の好みにおいてはさほど偏りなく候。強いて申せば、好むものはカレー、珈琲、ぴざ、どーなつ、今川焼き、南部煎餅の豆、さらにはべこ餅といったあたりにござる。嫌いなるものは、いざ思い浮かばぬほどにござる。この中において、殊に珈琲は格別にござ...
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2024年12月21日の日記 認知症

認知症と申すは、まことに恐ろしきものにござる。されど、一度その病に陥り候わば、己においては何も分からぬゆえ、むしろ得を致すやもしれぬなどと、浅はかなることを思いしこともあり申した。しかしながら、かの病は徐々に進むものと聞き及び、人それぞれに...
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2024年12月20日の日記 服装

拙者、御役目を辞し候のち、衣装に心を砕くこと少なくなり申した。とは申し候えども、現役の頃において殊更に気を遣いしかと問わるれば、決してそのようなこともなかりき。若き折より、装いというもの苦手にて、煩わしく存じ、無難なる紺にて揃え、数着を洗濯...
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2024年12月19日の日記 乾燥肌

乾燥肌にて悩まされ申す。冬の近づく頃より、スネのあたりに痒み生じ候。今年も十二月に入った折より、またぞろ始まり申した。そもそもこのような症状に見舞われしは、六十になった頃と覚えおり候。その折は、何やら草にでもかぶれたかと早合点し、石鹸にて念...
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2024年12月18日の日記 雪かき

本日を以て雪かき三日続きに相成り申した。今季初めての雪かきゆえ、未だ身が馴染まず、少々疲れが出申した。普段の運動は専ら歩行にて候。歩行にては腕の筋肉を用いること少なし。されど雪かきは腕を酷使いたし申す。もちろん腕ばかりか、腰を傷めぬよう、出...
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2024年12月17日の日記 こむら返り

こむら返りにて目を覚まし申した。左の脛(すね)の後ろ、ふくらはぎに激しき痛み走り、曲げ伸ばしもままならず、只ひたすら堪え申すばかり。ややあって痛み引きしゆえ、時計を見れば、午前四時にて候。聞き及ぶに、こむら返りの因は様々あれど、水分の不足と...
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2024年12月16日の日記 お経の話

『お経の話』なる書を拝読仕り候。渡辺照宏殿の著にて、岩波新書のものに御座る。拙者これを手に入れしは四十余年前のこと、いかなる思いにて、かかる堅き仏教入門の書を求めしや、もはや覚えおらず候。拙者、折々に書を処分致すことありといえども、この一冊...