日記

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2024年11月2日の日記 古代出雲

このほど、水木しげる先生のご著作『古代出雲』を拝読した。角川文庫より、平成二十七年六月二十五日に初版発行と記されている。水木先生は、山陰のご出身と聞いたが、なるほど出雲の神話にはひとしおの思い入れがあらせられたのであろう。古事記を根に据えつ...
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2024年11月1日の日記 パスワード

あるネットにて、やたらと「汝のパスワード、古し」と申して来る。頻繁にパスワードを改めよと催促してくるものあるも、つい放っておいてしまう次第であった。そもそも、近頃は「二段階なる認証」なる仕組みが普及している。たとえば別のナンバーを別途送りつ...
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2024年10月31日の日記 貧乏大名やりくり物語

このたび、「貧乏大名やりくり物語――たった五千石! 名門・喜連川藩の奮闘」なる一書を手に取った。著者は山下昌也殿、講談社プラスアルファ文庫にて刊行されたものである。まこと、興味深きはその由緒であった。足利将軍家、すなわち室町幕府の栄華を今に...
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2024年10月30日の日記 愛犬

私は、かつて犬を飼っていたが、その愛犬が亡くなった折、これより先、犬は飼うまいと固く心に決めた。年も年であったえば、新たに犬を迎えても、果たしてどちらが先に逝くか分からぬと案じたゆえのことであった。犬はもはや家族同然の存在にて、老いれば介護...
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2024年10月29日の日記

今日の最高気温は15度。晴れ。さわやかな天気だった。
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2024年10月28日の日記 幕末単身赴任 下級武士の食日記

近頃、読了した一冊の書物について、少しばかり筆を執ってみる。書名は『幕末単身赴任 下級武士の食日記』、著者は青木直己殿、ちくま文庫にて刊行されしものである。この書は、紀州藩にて「衣紋方」――すなわち殿のお召し物を司る役目を仰せつかった、酒井...
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2024年10月27日の日記 セルフレジ

近頃は、買い物に出向いた折には、なるべくセルフレジを使うよう心がけておる。他人任せにせず、己が手で一つ一つ品を読み取らせるという作業、これがいかにも気持ちよく、終われば小さきながらも何か一つ務めを果たしたような、達成の心持ちがしているゆえ、...
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2024年10月26日の日記 椅子

私は、いつもの如く椅子に腰を下ろし、ついと背凭れにもたれかかったところ、いきなり「がくん」と音を立てて、後ろへと崩れた。驚きつつ見てみれば、背凭れを支えておった四つのボルトのうち、三本までが折れ切れておった。すべてが外れておれば、きっと大き...
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2024年10月25日の日記 飛蚊症かも

あれは、そう――三年ほど前のことであった。ある日、ふと視界の中を黒き影のようなものが、ふわりと流れた。充血もせず、痛みもなし。しかしながら、眼の内にて血がにじんだのではあるまいか、と、私は、ただならぬ気配を感じてた。あるいは「飛蚊症(ひぶん...